おしゃれなお店とかでよくに見かける、流木を使ったインテリア。雰囲気があってステキですよね。
どこかの川から海まで流れて、海を漂って海岸に辿り着いた流木。同じ形は絶対にないから探すのも真剣。
出来上がりを想像しながら海岸で流木を拾うのがとても楽しい!
でも、流木って拾ったらそのまま使えるの?海岸に落ちていたんだから、変な虫とかついていないか心配ですよね。
そんな時は流木を使ったインテリア作りが趣味の私にお任せください!小型の流木だったら、おうちで簡単にアク抜きできるんですよ。
この記事では初めての方でも簡単にできる下処理の方法を解説します。
- 流木を使ったインテリアを作ってみたい
- 流木を拾ったけど下処理の方法がわからなくて困っている
- おうちにあるもので下処理をしたいけど方法がわからない
どうしてアク抜き必要なの?
海岸で拾った流木は塩素が多いので虫の心配はあまりないないのですが、やっぱりあく(=腐食物質)抜きが必要です。
- 流木についている汚れや害虫・微生物を洗い流す為
- 不要な皮などを剥いで流木の劣化を防ぐため
海岸で拾った流木は砂などの汚れ以外は綺麗に見えますが、細かい部分に汚れがたまっていたり表面についた皮などがついているとそこから腐ってしまったりする為必ずアク抜きをする必要があります。
海岸で拾った小型流木の洗浄
大きな流木の場合は大きなバケツや広いスペースが必要ですが、小型の流木だったらおうちにあるものや100円ショップなどで購入できるもので簡単に洗浄ができます。
洗う
まずはタワシでこすって、表面についている汚れを落とします。この時に流木についている皮も剥がします。
※剥がしずらい時はお湯やお水につけてから剥がすと柔らかくなって剥がしやすくなります!
細かいくぼみなどは歯ブラシを使うと簡単に砂や泥を落とすことができますよ!
えりょ
煮沸でアク抜きする
お鍋に入るサイズの短い流木は2時間位ぐつぐつ煮てから真水に2日位つけてアク抜きをします。
結構臭いがするので換気扇を付けて煮沸しましょうね。
えりょ
お湯+重曹でアク抜きする
おうちに発泡スチロールがある方は、発砲スチロールにお湯+重曹(お湯1Lに対して重曹5g)を入れてそのまま放置してください。
お湯が茶色く濁ってきたらお湯を取り換えて濁らなくなってきたらさらに真水に1週間位つけておきましょう。
えりょ
こんな感じで茶色く濁ってきてさらにおいておくと真っ黒になります。
最後は天日干し
アク抜きが完了したら、天日で3日位カラカラになるまで干して下準備完了です。
拾ってきた時より、ちょっと白くなった?きれいになりました。
まとめ
流木を使ったインテリアを作ろうと軽い気持ちで流木を拾ったのですが、いろいろと下処理が必要で時間がかかることがわかりました。
でも、せっかく作ったインテリアがすぐに壊れてしまったら悲しいのでそんなことにならない為にも、必ず下処理を行いましょうね。
また、アクアリウムで流木を使う予定の方はアク抜き剤を使ってアク抜きをしましょう。
下処理がめんどくさい!もっと手軽に!と思われたら、メルカリとかでも販売しているのでチェックしてみてくださいね。
初心者にも作りやすい流木とマクラメを使ったインテリアの作り方をまとめています。