一人暮らしをするために物件を探しているとトイレとお風呂が同じ空間にあるユニットバスの物件をよく見かけますよね。
トイレ・風呂別の物件に比べたらユニットバスの方が家賃が安いからユニットバスの物件にしようかなと思われている人も多いと思います。
でも実際にユニットバスを使ったことがないとお風呂とトイレが同じく空間にあるってすっごい不思議だし、使い方がわからなくて生活に支障がないか不安になりますよね。
この記事ではユニットバスの物件に8年住んでいた私が、実際に生活してみて感じたメリットとデメリットをわかりやすく解説しています。
ユニットバスの物件に入居したいけど迷っているかたや、実際に入居したけど使い方がわからないかたは最後まで読んでもらえれば悩みが解決しますよ。
もくじ
ユニットバスとは
ユニットバスは1つの空間にお風呂とトイレがセットになっている設備の事です。
物件によっては洗面台もついているものもあります。
ビジネスホテルはユニットバスが多いので、使ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ユニットバスはトイレ・風呂別の物件に比べてスペースを使わないため単身者用の賃貸物件に多く、トイレ・風呂別に比べると家賃が抑えられる事が多いので若い人に人気があります。
えりょ
ユニットバスの使い方
ユニットバスを初めて使う時は正しく使わないとトイレ側のスペースが水浸しになったり、どこで体を洗ったらいいのかわからなくっててんてこまいになっちゃいますよね。
私も実際ユニットバスの使い方を知らないまま入居したので、トイレ側のスペースが水浸しでとっても困った経験があります。
それでは、ユニットバスの使い方をわかりやすく解説します。
シャワーカーテンの使い方
シャワーを浴びるときはお風呂とトイレの間をシャワーカーテンで区切って使います。
えりょ
シャワーカーテンの裾はバスタブ側に入れて使ってください。
シャワーカーテンの裾をトイレ側に出しておくと、シャワーカーテンに飛んだお湯がトイレ側のスペースに落ちてしまって水浸しになります。
えりょ
頭・体を洗う場所
単身者用のユニットバスはバスタブとトイレの間にほとんどスペースがないので、頭や体を洗う場所はバスタブになります。
私は以前どうしてもバスタブの外で体を洗いたくて試した事がありますが、狭すぎるしトイレットペーパーがぐしゃぐしゃになったので断念しました。
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湯船に入りたい時は
ユニットバスとはいえ、寒い日や疲れた時はやっぱり湯船につかりたくなりますよね。
頭や体を湯船で洗うユニットバスは湯船に入る事は難しいのでは?と思われがちですが、工夫次第で湯船に入ることができます。
- 先に頭・体を洗ってから湯船につかりながらお湯を溜める
- 先にお湯を溜めて温まって排水しながら頭・体を洗う
湯船につかっている時は水がはねないので、シャワーカーテンは開けて少しでも開放的な気分で鼻歌でも歌いながらリラックスしてくださいね。
着替える場所
ユニットバスは脱衣所がないものがほとんどです。
着替えやタオルはユニットバス内の濡れない場所に置いて着替えをしましょう。
一人暮らしであればユニットバス内で体を拭いて、お部屋の中で着替えても全然OKです◎
ユニットバスのメリットとデメリット
ユニットバスは家賃が抑えられるので検討している人も多いと思いますが、きちんとデメリットを確認してから入居をするようにしましょう。
「やっぱりユニットバスやだ!」となってすぐに引っ越すのはお金と時間がもったいないですよ!
それでは私が実際にユニットバスを8年使って感じたメリットとデメリットをわかりやすく解説していきます。
メリット① 家賃が安い
ユニットバスはトイレとお風呂を同じ空間に設置する事でスペースが少なくて済み、短期間で設置できるためトイレ・風呂別の物件に比べて家賃が安くなっています。
都内で物件を探しているとユニットバスの物件はトイレ・風呂別の物件に比べて1ヵ月の家賃が1万円~2万円位安い傾向にあります。
私も初めて一人暮らしをする時に家賃の安さがとても重要だったので、ユニットバスの物件に入居しました。
メリット② 掃除が簡単
トイレとお風呂が同じく空間にあるので掃除が1回でできるのでとっても楽ちんです!
トイレの床に洗剤をつけてゴシゴシ水洗いできるのはとっても助かりました。
スペースもコンパクトなのでとっても時短になります。
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デメリット① お風呂のお湯がすぐ冷める
夏場はシャワーで済ます人も多いと思いますが、冬場はあったかいお風呂にゆっくりつかってあったまりたいですよね。
単身者用の物件に設置してあるユニットバスはバスタブに断熱材が入っていないものが多くてお風呂のお湯がすぐに冷めてしまいます。
また、ユニットバスには追い炊き機能がないものが多いので追い炊きもできない。
- ちょっと熱めの45℃でお湯を溜める
- それでも冷めるのでケトルなどでお湯を沸かしておいて入浴中につぎ足す
えりょ
デメリット② トイレットペーパーがしっとりする
シャワーカーテンでトイレ側のスペースに水が飛ばないようにしたとしても、お湯の蒸気でトイレットペーパーがしっとりしてしまいます。
しっとりで済むならいいのですが、熱いシャワーが好きな場合はトイレットペーパーが使えなくなる場合もあるので気になる人はあらかじめ外しておいた方がいいです。
デメリット③ 収納がない
洗面台がついているタイプのユニットバスであれば鏡の裏にちょっとしたスペースがある場合もありますが、ユニットバスには全く収納がないし置くスペースもありません。
実際にユニットバスに住んでいた時は、収納がなかったのでとっても困りました。
- トイレットペーパーのストック
- 女性は生理用品
- タオル類
- シャンプーなどのストック
ユニットバスの中には置けなかったので私はユニットバスの外にラックを置いてそこに収納していました。
えりょ
シャンプーなども置く場所に困っていろいろ試したのですが、シャワーラックが1番邪魔にならなくて便利でした。
デメリット③ 友人や恋人が来た時に困る
ユニットバスは友人や恋人が来た時にちょっと困る事があります。
- 脱衣所がないので着替えに困る
- シャワーとトイレのタイミングが重なると困る
- ユニットバスと部屋が近くてトイレの音が恥ずかしい
気にならない人やおうちに人を呼ばないよ!っていうひとは全然問題ありません。
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お風呂好きにはきついけどシャワーで済ます人には向いている
お風呂はシャワーだけでじゅうぶん!なにより家賃を抑えてい!という人にはユニットバスはとってもおすすめですが、お風呂が大好きで毎日湯船につかってリラックスしたい人には不向きかもしれません。
私は実際にユニットバスの物件に8年住んでいましたが、今はトイレ・風呂別の物件に住んでいます。
はい、快適です笑
お風呂が大好きな私にはユニットバスはとっても不便で、リラックスできなかった事が辛かったです。
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物件選びはとっても大変だと思いますが、素敵な物件に入居してぜひ自由きままな一人暮らしを楽しんでくださいね。
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